臨床美術士の大東先生による臨床美術でした!
臨床美術では、自由に創造活動をするなかで
子どもたちの感性がのびのびと表現できるような場になるようにしています。
指示的な言葉や上手下手などの評価なしに
ありのままを表現できることで、子どもたちも活き活きと
創造活動を楽しんでいるように思われます^^
さて、今回のテーマは”パステル色の空”でした☆
最初はイメージを膨らませるために、空についてのお話しがありました。
空ってどんな色〜?という大東先生の質問からたくさんの皆んなの意見が出ました^^
真っ青の空、夕焼けの赤、オレンジ、ピンク、夜空の紫、黄色・・・などなど
いろんな色を答えてくれましたよ^^
イメージが固まったら、それぞれオイルパステルを使って描いていきました!
パステルは横向きに持って、1色目は、手首も、肘もピン!と固定、肩だけ自由にうごかしてね、というアドバイスがありました。
そうすることで、余分な力が入らずふんわりとした質感で書くことができるそうです*
ある程度描けたら、ベビーオイルの登場です。
オイルパステルは油なので、ベビーオイルを馴染ませると溶けて他の色と混ざりやすくなります。
またそれも不思議な質感で、とても楽しそうに色を塗っていましたよ♪
そこからは、最初に選んだ3色以外も使って、
線を書いたり、とんとんと点をたくさん書いたり、思いのままに描いていきましたよ。
近くで見て描くのと、遠くから見るのとではまた感じ方が違うよ、と遠くに絵を眺め、
更に筆を走らせる子もいました^^
最後は自分のサインを書いて完成!
世界にひとつだけの自分の空が出来上がりましたよ♪
完成後はみんなでそれぞれの作品の鑑賞会をしました^^
自分の作品を褒められて照れくさそうにしているお友達もいれば、
ほかの子がどんな作品を作ったのか興味深そうにみているお友達もいました(^○^)
また次回の臨城美術も楽しみですね♪