今日は茶道教室でした^^
2グループに分かれて、お客さんとおもてなしをする役割を順番に体験しましたよ。
今日のお菓子はとても涼しげな色合いの桃羊羹でした。
羊羹の上の方には寒天のような透き通った濃淡の違う水色の部分がありました。
守屋先生から「この青は何をイメージしていると思う?」と聞かれると「海」「空」などいろんな意見が
子ども達から出ていましたよ^^
その通り、淡い青は青空を、濃い青は海を表現しているとのことでした。
季節のお菓子にもじっくりと思いを巡らせて楽しむ余裕が、回を重ねる毎に出てきています。
とても穏やかな雰囲気で美味しくいただきましたよ^^
また、茶道の始まりと終わりに鑑賞している掛け軸に書かれている内容は毎回違うのですが、
今日の漢字は「瀧」でした。漢字の一部が長い掛け軸の下まで伸びていて「滝の流れ」を表現しているそうです。
そのような書き方で滝を表現するのだと、守屋先生のお話を聞きながら感心していました。
おもてなしをする人は、お菓子をお出しする際にお皿の向きをお客さんに合わせたり
お客さんがゆったりとお菓子やお茶を楽しめるように器などをお下げするタイミングも考えます。
またお客さんは、おもてなしをする人が片付けやすいように器を置いたり、お客さん同士である程度お皿を重ねておくなどします。
どちらも相手のことを思いやる気持ちが大切なのですよと先生から教わりました。
真剣な表情で聞き入っていましたよ。
今日、学んだ相手を思いやることを学校生活や様々な場面で実践し、活かしていってほしいと思います!